ダイヤモンドの原石は正八面体なんだ。
地下200キロくらいのところで、
高温の液体の中に浮かびながら、長い時間をかけて成長していくんだ。
液体といっても岩石が溶けたものだから、そうとう熱いよね。
100万年という長い月日をかけて、回りの炭素原子を取り込んでゆっくり成長していくんだよ。
成長は一筋縄というわけでなく、回りの温度が上がると、せっかく成長した結晶も溶けてしまう。
温度が下がったら、また成長を再開する。
こんなことを何回も繰り返して大きくなっていくんだね。
原石が正八面体なのは、液体の中で浮きながら結晶していくからなんだね。
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